(カオスウィザード装備)
武装リスト
(右腕携行)高エネルギービームライフル
(右肩シールド内臓)複相ビーム砲
(右肩シールド内臓)ビームサーベル×2
(左肩シールド内臓)連装CIWS×2
(背部ウィザード)機動兵装ポッド×2
パイロット
ベック・ノクターン少尉
機体概要
次期量産型MS選定企画によって主力量産型MSから外されたZGMF-1000「ザク」系列の機体の
有効利用・発展型の試作を目的に、強化改修計画によって建造された機体の2号機。
本機体の改修課題は「機動兵装ポッドの外装化」と「突撃機動用の兵装の研究」である。
2号機は、簡潔に言うと可変MSである[ZGMF-X24S カオス]の性能をザク単機に持たせるというコンセプトで製造されている。
可変MS化は行われていない(これは他の実験機においても同様)が、機動兵装ポッドや複相ビーム砲などに加え、
携行武装にもカオスのものが採用されており、通常型のザクを凌ぐ火力を持つ。
背部ウィザードには機動兵装ポッドを装備している。また両肩部のシールドはカオスの機首とシールドに変更されている。
特に右肩の機首部には、追加のジェネレーターやビームサーベルマウントなどが追加されている。
ちなみに、強化改修計画において「カオスウィザード」と呼ぶ場合はこれら全てを含めることになる。
稼動スラスター数がほとんど増えていないので、自重もあり高速戦闘能力はあまり向上していない。
しかし、機動性以外の面においては平均的に強化されている機体であると言えるだろう。