ZGMF-1000SS-06/D「強化改修型ザクファントム 試作6号機(ドラグーンウィザード装備)」

ZGMF-1000SS-06/D「強化改修型ザクファントム
試作6号機(ドラグーンウィザード装備)」


(ドラグーンウィザード装備)


(ブレイズウィザード装備)


武装リスト
(右腕携行)120mm迫撃砲
(左腕携行)小口径ビームガン
(両肩)ドラグーンシステム(小型)×2
(腰部携行)ビームトマホーク(両刃)×1
(ドラグーンウィザード)ドラグーンシステム(小型)×6
(ドラグーンウィザード)ドラグーンシステム(大型)×2
(ドラグーンウィザード)ビームサーベル×2
(ブレイズウィザード)ファイアービー誘導ミサイル×48

パイロット
ウォルター・B・クロース大尉


機体概要

次期量産型MS選定企画によって主力量産型MSから外されたZGMF-1000「ザク」系列の機体の
有効利用・発展型の試作を目的に、強化改修計画によって建造された機体の6号機。
本機体の改修課題は「ドラグーンシステムの外部ユニット化」と「対MS戦を目的とした火力と機動性の向上」である。

ドラグーンユニットに関しては、機体とシステムの間にブレイズウィザードの基部を挟むことにより、ジェネレーターの出力を
安定させると同時にウェポンベイ・推進システムとしても優秀なスペックを持たせることに成功している。
ただし、通常型のザクではジェネレーター出力がほぼ一杯になるため、改修された機体でないと安定した稼動は望めない。

火力と機動性の向上に関しては、両肩部のドラグーンユニット設置、携行武装の見直し、そして下半身を丸々ドムトルーパーのものと
交換することにより、通常型と比較しても抜群の火力・機動性を得、ドムの下半身の対弾性の高さを十分に活かせる機体となっている。

状況によって、ウィザードシステムはもちろんのこと、肩部ドラグーンユニットや下半身ユニットまで交換可能で、
強化改修計画のザクの有用性を良く知らしめていると言える機体である。
しかし、シールドを装備していない、機体の重量増加が顕著で稼働時間の改良が進んでいないという短所も何点か残っている。


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